「エネ資源循環型農業」実装モデル

阿見project始動

事業概要

ZERO carbonエネルギー+施設栽培農業を目指す廃プラ&タイヤチップ油化plantと農業の複合施設

本プロジェクトは、農業法人3社と、容器プラスチック資源リサイクル事業者、plant製作会社等7社2社団法人1事業協同組合が参加して行われています。

計画地

所在地:茨城県阿見町吉原

畑の所有者2農家様との長期貸借に合意しました。
当該山林所有者様と買収の合意が9月30日に完了しました。

農家様
所有地
1,100坪

農家様
所有地
900坪

山林
2000坪

長期賃貸借契約済み

買収合意済み

  • ゼロカーボン施設栽培農業
  • ナフサ及び農漁業SAF燃料(軽油・灯油・重油)の製造
  • ゼロカーボン肥料・飼料資材の製造
  • JADの提唱するSAF燃料とは「Sustainable(持続可能な)agariculture(農業)Fuel(燃料)」の略で、「持続可能な農業燃料」を生産し供給します。
    ちなみに航空燃料の名称はSustainable Aviation Fuel
    9月10日、SAF燃料生産の心臓部である「オイルbath式プラスチック油化蒸留装置」の設計が完了しました。
オイルbath式プラスチック油化蒸留装置
性能表示
油化蒸留能力 180㍑/h
1日4320㍑/24時間
月間108万㍑/25日稼働
年間130万㍑/300稼働
油化するプラスチック資源量 年間1300t
油化により削減した二酸化炭素量(CO2) 7301t
油化できるプラスチックの表示 PP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)・PS(ポリスチレン)

油化蒸留プラントは
さらに進化を遂げていきます

JADと会員企業は、市民生活で排出されるあらゆるプラスチックを(塩ビ混在プラ・製品プラ等油化が困難であったプラ類)も油化できる複合油化plantの基礎技術研究を完了しました。24年2月を目途に実装プラント設計を完了し、6月に製作を完了する予定です。